どれでも同じ?個人事業主・自営業、フリーランスと必要経費

事業を営む自営業・個人事業主、そしてフリーランスというのが、代表的な個人が活躍する経営主体と言えるでしょう。 何れも個人が中心になりますが、努力次第で収入UPを狙うのは不可能ではありません。 ここでは、必要経費で落とせる項目等について調べてみました。


定義付けを再確認

個人事業主

法人を設立せず個人で事業を営んでいる人。個人事業者。自営業者。自営業主。こじんじぎょうしゅ。

via 個人事業主の検索結果 – goo国語辞書

●法人化していないという所が、個人事業主と一般企業と区別出来る所です。

自営業

日本には街中を歩けば、様々なお店がある事に気が付きます。
パン屋さん・ラーメン屋さん、自転車屋さん等、数え切れません。
この様な形態で働いている人を、一般的に「自営業」と言う事が多い様です。
また、経営している人達に聞けば、「自営業で、XXXの仕事をしています」と答えるでしょう。
しかし自営業であっても、法人化し株式会社にしている所もあります。
傍目から見ても、「株式会社」というイメージは湧かないかも知れません。
しかし、税金面でのメリットは魅力的です。
一方、法人化していない自営業で、お店を営んでいる人も沢山あります。
面倒な青色申告での、帳簿作成をする必要が無いという事をメリットと受け取れるとすれば、合理的な判断と言えるかも知れません。

自営業とは、会社員として毎月給与をもらうのではなく、独立して自分で行っている事業のことです。自分で事業を行う場合には、株式会社などの会社を作る場合と、会社を作らずに個人で事業を行う場合がありますが、自営業は「会社を作らずに個人でやっている事業のこと」を言います。別名、個人事業とも言います。自営業をやっている人は自営業者、または個人事業主とも言います。

via 自営業とは? 職種、年収、税金、年金について

●法人化していなければ自営業者であり、あるいは個人事業主でもあるという事になります。
ややこしいですが、頭に入れておきましょう。

多くの人が頭に描く自営業
via honkidesaimuseiri.com

多くの人が頭に描く自営業

●絵にある様な、わかりやすい自営業もあります。
しかし、自宅を自宅兼オフィスにしてプログラム作成・作詞作曲等をする人達も自営業に該当します。

 

 

フリーランス

どの様な仕事をしているのかと聞かれた際に、「フリーランスでシステムエンジニアをしています」等と聞くと、格好が良く、自由に働ける選ばれた人というイメージを抱く人は多いでしょう。
特に組織の中で選択権は無く、与えられた仕事を熟すサラリーマンから見れば、羨望の眼差しで見られる事もあるかも知れません。

フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。 略してフリーと呼ばれる。 企業から請け負った業務を実際に遂行する本人をフリーランサーと呼ぶ。

via フリーランス – Wikipedia

●単発で仕事を受けて良い結果を出さなければ、オファーを貰う事が難しい厳しい世界とも言えます。
その代わり仲間との出会いを大切にして、自分の仕事に繋げ、才能を活かす事が出来れば、十分過ぎる程の資産を築ける可能性があります。

フリーランサーは儲かる!?
via itpropartners.com

フリーランサーは儲かる!?

●フリーランサーの世界では、ある業界の中では知る人ぞ知るという、いわゆる「ビッグネーム」を持つ人であれば、次から次へとオファーがあり、自分で営業活動なんてする必要はないかも知れません。
しかし、その様な人はごく一握りです。
何とか仕事を勝ち取り収入に繋げるという行為は、個人事業主と同義語と言って良いでしょう。
しかし、営業努力と良い仕事をすれば、十分に儲かるワークスタイルとも言えるかも知れません。

経費について考える

個人事業主・フリーランスが使える経費

必要経費になるものとして掲げられたものの中には、如何なる場合でも全額経費になるという訳ではありません。
例えば、地代家賃代・通信費、水道光熱費等の料金です。
この場合、宅内で出来る仕事の場合は、割合で一部経費になるという考え方が一般的です。

経費になるもの
・租税公課    ・旅費交通費   ・修繕費     ・外注工賃
・荷造運賃    ・広告宣伝費   ・消耗品費    ・利子割引料
・水道光熱費   ・損害保険料   ・減価償却費   ・地代家賃代
・通信費     ・福利厚生費   ・給料賃金    ・貸倒金
経費にならないもの
・事業主の給料   ・事業主自身の健康診断費用
・敷金       ・事業と無関係の費用

via 個人事業主が迷う「これって経費?」覚えてお得なQ&A29選!

●どれくらいのパーセンテージで、仕事場として使用しているのかは、当人が決定します。また、その根拠を論理的に税務官に伝えられる様に、準備しておくことも忘れないようにする事も大切です。

自営業が使える経費

自営業者の売上金 (=収入) は、丸ごとポケットに入れられるわけではありません。
肉屋さんが、100グラム 300円の牛肉を販売したとしても、300円すべてがもうけとなるのではありません。
仮の数字ですが、卸問屋から 150円で買っているとすれば、150円が「仕入」です。
仕入のほかにも、冷蔵庫やショーケースの電気料がいりますし、冷蔵庫やショーケースを買うには何十万、何百万のお金がいります。
その前に、店を出すには土地や建物を買ったり借りたりしなければなりませんし、これらには固定資産税か賃貸料がかかります。
店員を雇えば、給料を払わなければなりません。
これら仕入以外に、商売をするために必要なお金が「経費」なのです。
300円のお肉にも、電気料が 10円、冷蔵庫の減価償却費が 20円、固定資産税が 5円、店員の給料が 50円と払って、65円しか手元には残らないのです。
「売上」300円から 「仕入」150円と「経費」85円を引いた 65円が、はじめてサラリーマンの給与に相当する「所得」なのです。
税金は 65円の「所得」を元に計算されます。

via 自営業者がよく使う言葉「経費」について – 投資・株式の税金 解決済 | 教えて!goo

●この例で行くと、電気料・冷蔵庫の減価償却費、固定資産税、そして正社員かアルバイトかは分かりませんが、人件費50円とすると必要経費は85円となります。

結局、どれが良いの?

個人事業主(フリーランス)や自営業等を見てきましたが、どれが必要経費として計上出来るかという意味では、やはり法人化している自営業でしょう。
更に複式簿記を利用すれば、65万円の控除が受けられるからです。
しかし複式簿記を始め、様々な事務処理を熟す必要があるので、経験があるのであれば利用してみる価値はあります。

結局、どれが良いの?
via www.ehonnavi.net

どのスタイルが良いかは、ケースバイケース

●経営者の価値観によるもので、絶対的にこれが良い・悪いという考え方をするべきでは無いと思います。