女性個人事業主向けの、資金繰りについて調べてみました

女性が活躍する為の融資政策は現存していますが、知名度はそれ程高くありません。 それは女性の個人事業主が、少い事と無関係では無いでしょう。 ここでは、女性向け個人事業主に特化した融資メニューと、事業を行う上での悩みを話せる相談センターを紹介します。


女性で個人事業主って多いの?

会社員として働く女性というのは、ごく一般的で珍しい事ではなくなりました。
では、個人事業主をしている女性はというと、まだまだ少数派と言えるかも知れません。しかしここに来て、国や自治体は女性の活躍に期待するべく、様々なサポートを打ち出して来ています。
ですから、これから女性の個人事業主は増加していく可能性は、十分にある訳です。
会社員の夫と結婚して、個人事業主の仕事を独身時代からそのまま、続けていくという方法もあります。

男女別・年代別の起業家数【女性の起業の特徴】
○男性起業家は30歳代、60歳代で人数が多くなっている。一方、女性起業家は30歳代の人数が相対的に多いものの、他はどの年代でもほぼ同数となっている。
○また、男性と比べて起業家数が少ない。

via http://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/team/kigyo/pdf/h28_0121_kigyo01_ss2.pdf

●日本政策金融公庫のWEBサイトにある表を見ると、20歳から24歳という間では、僅かに男性個人事業主を上回っている事が伺えますが、全体からみれば、まだまだ女性の個人事業主は少数派と言えるでしょう。

女性個人事業主が、躓きやすいのは?

今日の女性でも夫は外で稼ぎ、妻は家を守るという価値観を持つ人も一定数はいることでしょう。
しかし個人事業主として働き出す女性は、小規模レベルの事業を好む模様です。
さて個人事業主になりこれから、顧客を増やして収入をあげようとするけれども、男性個人事業主と同じく問題になるのが、「資金繰り」という問題です。
育児や両親の介護等の問題もあります。
しかし、それを抑えて「資金繰り」がトップです。
資金調達の知識が無いとこの時点で、廃業を選択する人もいるかも知れませんが、まずは腰を据えて、どの様な方法があるのかを探ってみましょう。

資金繰り対策は、民間の金融機関だけではない!!

友人や知人等にこれから個人事業主を始めるからというと、まず思い切った事をすると関心すると共に、お金はどうするのだろうかと考えるでしょう。
個人事業主を始める当人が、裕福で悠々自適な生活をしているならいざ知らず、一般的には自分の貯金を切り崩して、つなぎの経営を継続する為のお金として使います。
しかし、それでも足りないので、どこからか借りてこなくてはなりません。
銀行で借りられると良いのですが、個人事業主の場合は融資を受ける事は困難です。
また、消費者金融業者から借りる手もありますが、金利が高めであるので躊躇してしまうかも知れません。
しかし灯台下暗しという諺がある様に、実は国等の機関で女性の個人事業主向けに出している、融資サービスがあるかも知れません。
更に言えば、より低金利な貸付けサービスもあるので、徹底的に利用して賢く経営に活かしましょう。

女性向け融資制度

女性、若者/シニア起業家支援資金

信用金庫・信用組合とアドバイザーが連携し皆様の創業を支援します!
アドバイザーがセミナーや個別相談を行います。
低金利・無担保で、創業へのチャレンジを支援します。
事業計画についてセミナーや面談形式でアドバイスを受けることができます。
融資後もアドバイザーが継続的に経営サポートを提供します。
融資・支援対象者
・女性、若者(39歳以下)、シニア(55歳以上)で、創業の計画がある者又は創業後5年未満の者(代表者)※
・個人事業主、株式会社、NPO法人、一般社団法人、一般財団法人 等
・東京都内に本店又は主たる事業所を置く創業事業であること
・地域の需要や雇用を支える事業であること融資・支援条件
・創業規模は中小企業者の範囲に合致し、大企業が実質的に経営を支配していないこと ・公序良俗に問題のある事業、風俗営業などでないこと ・現在かつ将来にわたって暴力団等反社会的勢力に該当しないこと
・法令等で定める租税についての未申告、滞納がないこと
支援の概要
【融資条件】
・融資限度額:1,500万円以内(運転資金のみは750万円以内)
・利率(年):固定金利1%以内
・ご返済期間:10年以内<うち据置期間3年以内>
・担保:無担保
・保証人:法人…代表者個人または不要
個人事業主…不要
【資金の使いみち】
新たに事業を始めるため、または新たな事業開始後に必要とする設備資金・運転資金

via NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター

●融資をするだけに留まらず、経営面でのアドバイス等も受けられるのは、非常に魅力的です。
特にこれまでに、経営というものを実践の場で経験が足りない人にとっては、願ったり叶ったりと言えるでしょう。

万全のサポート体制
via cb-s.net

万全のサポート体制

●東京都がバックアップしてくれるというのは、安心出来ます。

 

 

ちふれ

支援金額
起業・事業拡大にあたっての費用面のサポート(資本金の出資及び貸付金の貸付)を行います。
資本金及び貸付金の合計支援金額は1件あたり最大1,000万円とします。
以下のいずれかに該当し、新しく設立する会社での事業に専念できる女性。
(1)日本国内で起業を目指しており、2017年2月末までに株式会社設立を予定している方
(2)日本国内ですでに起業している個人事業主で、事業拡大のため2017年2月末までに株式会社設立を予定している方
※学生・就業者・子育て中の方でも応募可能です。
※申請者及び関係者が反社会的勢力と関係がある場合は、応募することができません。
万が一、採用決定後に反社会的勢力と関係があることが判明した場合は、決定を取り消します。
対象事業
営利性を追求する事業であること
女性の視点で考えた夢のある事業であること

via 第4回 ちふれ 女性起業家支援制度|ちふれ化粧品

●化粧品の製造・販売等を手掛ける、日本の女性でこの「ちふれ」という企業を知らない人はいないでしょう。
その企業が始めた、女性による女性の為の起業を支援し、資金繰りをサポートしてくれます。

ちふれのロゴ
via www.chifure.co.jp

ちふれのロゴ

●女性の為の手厚い支援は、化粧品会社ならではなのでしょうか?

新創業融資制度(女性の小口創業特例)

新創業融資制度は、厳しい要件がありましたが、女性の起業を応援してくれる、この”女性の小口創業特例”には、この要件が撤廃されます。
貸付限度額は、300万円
返済期間は、各融資制度で定められた期間内
新創業融資制度の制度拡充として、平成27年2月に開始されました。まだまだ新しい制度で、知らない女性も多いです。
雇用の創出など、厳しい要件が撤廃された、”新創業融資制度の女性の小口特例”を使わない手はありません!どんな起業を考えている女性に向ているのでしょうか?
規模が小さい、一人でのビジネスに向いています
規模が小さいと言うのは、大きな設備投資が必要ない事業です。
ネイルサロン・マッサージ・ネットビジネスが向いています。
また、勤務経験も必要ないので、主婦やOLをしていて、いきなり起業をしてもこの制度なら融資を受けることができます。さらには、バイトもパートも雇わず、一人で起業して事業をスタートさせることができます。
貸付限度額も”300万円”なので、返済していく不安も少ないです。

via https://www.room8.co.jp/kigyou-how-to-6/#toc-index-2

●専業主婦で社会に出て働いた経験が無くても、この新創業融資制度(女性の小口創業特例)を利用出来るのがメリットです。
また、スーパーマーケット等でパートタイマーをしている女性でも該当するので、是非利用しましょう。

新しい制度です!!
via www.room8.co.jp

新しい制度です!!

●女性で個人事業主として事業を始めてみようかなと、資金繰りであと一寸足りなくて躊躇っている場合には、最適な融資サービスと言えるかも知れません。

 

 

女性の為の起業相談

公益財団法人 埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉)

女性創業支援アドバイザー
森 尚子(もり なおこ)
(中小企業診断士)
【担当曜日】 月・金
「知識や経験を活かして自分らしく仕事がしたい!」そんな思いで起業を目指す女性が増えています。
アイデアをビジネスにつなげることは、簡単ではありませんが、ステップを踏んで進めば、可能性は広がります。
一人で悩まれるより、まずはご相談ください。私たち女性創業支援チームが全力でご支援します。
池田 史子(いけだ ふみこ)
(中小企業診断士)
【担当曜日】 火・水
小さな気づき、小さなアイデア、小さな夢。創業のスタートは皆さんの小さな思いから。どんな花を咲かせるかは、皆さん次第。でも、迷ったら、困ったら、どうぞ私たちをご利用ください。
自分らしく、自分なりのやり方で、一緒に進んで行きましょう。
小松田 誠一(こまつだ せいいち)
(中小企業診断士)
【担当曜日】 火・木・土
起業をして終わりではありません。事業を継続していくことが大切です。
そのためには、事業のアイデアや思いを具体化していく中で、継続性も考える必要があります。
私たちは起業時だけでなく、事業開始後もサポートいたします。

via http://www.saitama-j.or.jp/sogyo/soudan/adviserlist.html#womenadviser

●女性の起業の為の悩みや相談を受け付けてくれるのが、公益財団法人 埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉)の女性創業支援アドバイザーです。
中小企業診断士の資格を所有しているので、遠慮なく利用すると良いでしょう。