【税金滞納NG!】日本政策金融公庫の無担保・無保証融資

日本政策金融公庫では無担保・無保証の融資を行っていて、個人事業主の強い味方です。しかし、融資を受けようというときに絶対にNGなのが「税金の滞納」です。なぜ審査が通らないのかご説明し、合わせて日本政策金融公庫で融資を受けるメリットについてまとめます。

【税金滞納者】融資は受けられない

資金繰りが大変でどうしても税金が支払えないとこもあるかと思います。
しかし今後、事業を展開するうえで融資を受けることは大切で、そのためにも何があっても税金だけはしっかりと納める必要があります。

【税金滞納者】融資は受けられない
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最低でも所得税・住民税は完納が条件!

所得税などを支払っていないと、日本政策金融公庫や民間の金融機関では、原則として融資は受けられません。最低でも所得税と住民税は完納しておかなければなりません。信用保証協会の保障をうけて融資を受ける場合も同じで、所得税などを払っていないと、保障を受けることができませんので、結果として融資を受けることはできません。
個人事業をしていて、法人成りする場合であっても、法人になって間もない頃は法人での納税実績がありませんので、個人時代の納税実績を確認されます。

via 所得税などを滞納していても融資は受けられますか? | 浜松 会社設立サポートセンター

●日本政策金融公庫のみならず民間の金融機関でも税金を滞納していると融資を受けることはできません。税金を滞納するということはお金の支払いにルーズという印象を与えます。

理由①

理由①
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日本政策金融公庫は国が100%出資する金融公庫で、国民の税金で運営しています。
だから、個人情報をどんなに応援したくても税金を納めていない者に融資をすることはできません。

理由②

理由②
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税金が期日までに払えない企業の状況という考えもありますが、企業が倒産等をした場合、期日が到来している税金が先に差し押さえ可能となってしまうからです。滞納があることを知っていながら融資をした方が問題があるとの認識となり、結果として保証協会や銀行は融資ができないのです。
日本政策金融公庫の場合、税金の納付書の提出も求められます。つまり、融資申し込み時点で税金を完納していて滞納税額がなくても、その直前に一括で納付していたり、期限後納付をしていたりすると日本政策金融公庫では融資不可になる可能性が高いのです。納付の仕方を重視しているのです。

via 日本政策金融公庫から融資を受ける場合の留意点: 千葉県木更津市の税理士藤谷英明の雑学大王

●民間の金融機関の場合、融資をしてもらう直前に駆け込み納付をした企業でも融資が通ることはあるけれど、日本政策金融公庫の場合はNGなのです。

滞納していた税金を完納したら融資を受けられるのか?

前述しましたが、日本政策金融公庫においては融資の申請をする直前の完納ではすぐに融資を受けることはできません。下記のような取り組みをします。

滞納していた税金を完納したら融資を受けられるのか?
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滞納していた分をきちんと納め、それから一年くらいは一切、滞納なく税金を支払っているという状況になれば、だいたい大丈夫です。もちろん、その他の部分は通常に審査されますが・・

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●とにかく日本政策金融公庫から融資を受けるには税金の滞納はご法度なのです。

皆がなぜ日本政策金融公庫から融資を受けたがるのか

皆がなぜ日本政策金融公庫から融資を受けたがるのか
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■低金利だから
■新規開業の事業主でも受け入れてくれるから
■固定金利でしかも長期の借り入れが可能だから
■無担保・無保証だから

新規事業を立ち上げるとき、実績がないし、お金もいくらあっても足りませんよね。
新規参入の事業主でも融資をしてくれて、しかも低金利であることはありがたいです。
また、融資を受けるとき金融機関では連帯保証人をたてなくてはなりません。大体は親族にお願いするかと思いますが、できれば誰にも世話になることなく仕事がしたいですね。その点において、日本政策金融公庫は保証人なしで借り入れが可能なので個人事業主の方の強い味方であると考えます。

日本政策金融公庫で創業融資を受けるコツ

※税金を完納していることが前提です。

日本政策金融公庫で創業融資を受けるコツ
via www.fullsupo.com

① 創業したらすぐに借りに行く
よい実績が出てから融資を受けるのが一番ですが、悪い実績が出てからというよりは、何の実績もない時点で、借りに行くというのが一つのコツです。
② ポイントは「自己資金」と「経歴」
金融機関が見るのは「自己資金」と「経歴」です。
とにもかくにも、その人の過去の実績や実力や、
起業にかける思い・準備の周到さを具現化したものです。
また「経歴」も、これから始める事業と一致・もしくは類似する経歴を有しているか
という点が非常に重きを持って審査されます。この点で、過去の経歴等と開始事業の
関連性が乏しければ、創業メンバーの経験をプレゼンするなどして、この弱点を補強しなくてはなりません。
③ 融資に強い公認会計士・税理士を連れて行く
実績のない創業者ですから、公認会計士・税理士が事業計画作成を支援しているとか、交渉の際に同行しているというのは、銀行の信頼性が増すことは間違いありません。

via Vol.11 知らないと損するアベノミクスの創業融資制度&創業融資獲得のコツ | 株式会社HG&カンパニー/はぎぐち公認会計士・税理士事務所

●ポイントは②書類をしっかりと揃えその事業の説明ができることですね。
③面接ではご自身でプレゼンすることできます。事業計画書を具体的に書きその内容をしっかりと頭に入れておきましょう。

まとめ

まとめ 
via japan.nagaizumi.org

日本政策金融公庫で融資を受ける際は納税が前提であることがわかりました。また駆け込み納付をしても日本政策金融公庫から融資を受けることはできません。
資金繰りがうまくいかず税金が納められないときは滞納するのではなく融資を受けている金融機関に資金繰りについて相談にいき返済計画を見直すなどの対策をしたほうがよいでしょう。
納税が信用につながるのです。