【無担保】保証協会の保証には無担保枠があるって本当?

保証協会から保証を受ける事ができれば、個人事業主でも銀行などから融資を受けやすくなります。その保証には無担保枠があるそうです。無担保で保証してもらえるのはいくらまででしょう。保証協会の無担保枠について詳しく調べてみました。


無担保保証は8,000万円までです。

無担保保証は8,000万円までです。
via www.ktax.info

個人事業主でも無担保の上限は8000万円です。

Q3.一事業者の保証限度額はいくらですか?

一般枠として、無担保保証8,000万円、有担保保証2億円の合計2億8,000万円が基本的な限度額となります。ただし、保証制度によって限度額の定めがある場合があります。また、セーフティネット保証など、一般枠とは別枠となる保証制度もあります。

via 利用したいと思ったら|よくあるご質問|一般社団法人 全国信用保証協会連合会

無担保枠というのは、あくまでも枠でしかなく、信用保証協会も銀行も基本的には企業規模や売上、利益などの財務内容、保証人の資産背景や申込の理由などを総合的に判断して審査をしているのです。

たとえば、申込をする会社の年間売上が5000万円なのに、無担保無保証枠の8000万円いっぱいまで保証されることはあり得ません。

via 日本政策金融公庫(神戸市)融資サポート / 資金使途と保証限度額

無担保枠の上限が8000万円あれば、通常の個人事業主なら十分な額でしょう。
8000万円も融資を受ける方は少ないはずなので、
個人事業主の方はほぼすべて無担保で保証をつけてもらえるということです。

保証を受けるには審査があり、誰でも保証が受けられるわけではありません。
審査に通る額での保証を申請しましょう。

上限が8000万円でも、上限まで保証して貰えるとは限りません。

上限が8000万円でも、上限まで保証して貰えるとは限りません。
via ameblo.jp

個人事業主で8000万円の保証が付くのは、相当優秀なケースです。

質問
信用保証協会では8000万までは無担保といいますよね。
しかし銀行は必ずしもそうではないといいます。
本当のところはどうなんでしょうか。

回答
銀行の言うことが正しいのです。
確かに信用保証協会では無担保枠として8,000万円が設けられています。
しかしこれはあくまでも1つの目線であって、必ず8,000万円までは無担保扱いで信用保証協会が保証をするわけではありません。
企業の規模や業績の良し悪しなどによって信用保証協会が無担保扱いにて保証する金額は変動します。
企業規模が大きく業績も良好な場合には、8,000万円を超えて無担保にて信用保証協会が保証をすることもあります。

via 信用保証協会の無担保枠について | 銀行員の融資総合ガイド

無担保融資の上限が8000万円というだけで、8000万まで融資を受けられるいう事ではありません。
8000万円のうち、保証協会の審査が通る額でのみ保証を受ける事が出来ます。

実際に保証を受けられる額については、個人事業主一人一人違います。
なるべく多くの保証を受けられるよう、保証の申込時には準備を整えるのが普通です。

無担保枠を増やす事もできます。

無担保枠を増やす事もできます。
via www.chusho.meti.go.jp

信用保証の特例の制度です。別枠の保証枠が使えるようになります。

信用保証の特例とは、中小企業新事業活動促進法などの法律の認定を受けることによって、信用保証の一般枠とは別に同額の保証枠を使えるようになる制度のことです。

通常、一般の無担保枠が8,000万円ありますが、これに加えてさらに8,000万円の無担保枠が増えるため、合計で1億6,000万円の枠が使えるようになります。

信用保証の特例は、厳密には、(1)普通保証等の別枠規定、(2)新事業開拓保証の限度額引き上げの2つ

via 信用保証の特例とは?:「信用保証協会」徹底活用術

通常は、無担保保証枠の上限8,000万円のところが、さらに8,000万の別枠が増えるため、最高で合計1億6,000万円の保証を受けることが可能に

via 信用保証の特例とは?:「信用保証協会」徹底活用術

限度枠 通常 別枠
普通保証 2億円 2億円(組合は4億円)
無担保保証 8,000万円 8,000万円
無担保無保証人保証 1,250万円 1,250万円

via 信用保証の特例とは?:「信用保証協会」徹底活用術

通常の無担保保証の上限は8000万円ですが、実は別枠として同額の保証が用意されています。
特例の条件を満たせば、同額の別枠も無担保で保証が受けられるので、
通常枠と別枠を併せて1億6000万円が無担保の上限になります。

個人事業主として果たして1億6000万円の保証の審査を通すのは難しいですが、
制度上は上限1億6000万円まで無担保可能なので、なんとも心強いです。

複数の信用保証協会を利用ても、無担保枠は合算されます。

複数の信用保証協会を利用ても、無担保枠は合算されます。
via www.zenshinhoren.or.jp

全国の信用保証協会はデータを共有しています。

【質問】

東京都と神奈川県の保証協会で信用保証を受けている場合の無担保保証枠8000万円はどのようになりますでしょうか教えてください。考え方としては、

例えば東京都+神奈川県=8000万

東京都=8000万円、神奈川県=8000万円

を最高限度額として保証してもらえるのでしょうか。

via 信用保証協会の保証枠は合算される? | 中小企業特化の経営改善・事業承継コンサルティング会社エクステンド

【回答】

信用保証協会の保証枠は、合算で決められます。
質問の例で言えば、東京都+神奈川県=8000万です。

全国の信用保証協会がオンラインでつながっていて、他の信用保証協会でいくら保証枠を使っているか、すぐに分かります。

なお、保証協会は、企業が支店登記をしている地域の保証協会も使えるので、東京都が本社、神奈川県が支店(支店登記あり)という場合などで、このように複数の都道府県の保証協会を使う場合が起こりうるのです。

via 信用保証協会の保証枠は合算される? | 中小企業特化の経営改善・事業承継コンサルティング会社エクステンド

場合によっては、複数の信用保証協会を利用して保証を受ける事もあります。
それぞれの信用保証協会で上限8000万円まで保証が受けられそうな気がしますが、
残念ながら全国の信用保証協会の保証は合算されます。