飲食店経営にとって大切な【事業計画書の作成】の仕方

個人事業主の方に取って、事業計画書は作成しておくべき資料です。 これは急な資金繰りに悩んだときの、融資を受けるための資料にもなります。 飲食店経営の方は、どのように事業計画書を作成するのが良いのでしょうか?


事業計画書の必要性

事業計画書の必要性
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事業の中身が決まってきたら、必ず「事業計画書」を作成するようにしてください。

事業計画書を作る目的はさまざまですが、書面にまとめることによって、自分が行おうとしている事業を客観的・論理的に見ることができます。冷静になって方向性や内容をチェック・修正することができるようになります。
また、取引先や融資先に事業内容を理解してもらうためにも必要になります。開業準備資金のために融資を受ける際に、詳細なデータを求められることがあります。

via 事業計画書の書き方/様式

個人事業主の方は、事業計画書の作成をオススメします。
これは資金繰りに困ったときにも利用出来ますし、ご自身が行いたい事業がどうやって儲けられるのかを明記することで、はっきりとした考えに結びついていきます。

飲食店の事業計画書

飲食店の事業計画書
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・飲食店を始める目的、動機
・飲食店での経験
・具体的なサービス内容について
・セールスポイント

via 飲食店の事業計画書、開業計画書の書き方 | 飲食店開業!個人経営の小さなお店の始め方

飲食店を始めたいもしくは始めている個人事業主の方も多いと思います。
飲食店の方が事業計画書を書く際に、まずは5w1hを意識して記入してみて下さい。
最初はwhy・whatの部分です。
なぜ、何でをはっきりさせる必要がありますね。

仕入れ先

販売先、仕入先についてです。
飲食店の場合、販売先は”一般個人”でいいと思います。
仕入先は、すでに決まった業者があればその名前を書きます。もちろん近くのスーパーなどでもいいでしょう。

via 飲食店の事業計画書、開業計画書の書き方 | 飲食店開業!個人経営の小さなお店の始め方

次はhowの部分です。
どこから仕入れて、どこに売るのかと言うことです。
飲食店をどうやって行うのかを記載します。

営業時間や場所

営業時間、ピークタイムとアイドルタイムによって人員配置、仕込みなどの準備が異なってきます。たとえば、オフィス街の立地でランチタイムの売上が期待できる場合、メニュー数を絞るなど回転率のアップを図る工夫が必要です。

また、開店時期も重要です。開店当初は、まだ店の運営に不慣れな部分があります。そのため、あえて客数の少ない日にオープンして、”慣らし運転”をするのも一策です。たとえば、住宅地に開業する場合は平日にオープンし、少し慣れたところで土日を迎えるといった方法です。

via レストランを開業する際の 事業計画書の書き方

そして最後にwhenやwhereの部分を記載します。
何時から何時まで、定休日は、どこで営業するのか、ここまでを考えれば次は売上の試算となります。

売上について

売上について
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飲食店の売上は、下記の公式で表せます。

・売上=客単価×客数
それを基本に「客数」の部分を下記の様に分解します。
・売上=客単価×(席数×回転率)
さらに、席数を分解するとイメージしやすくなります。
・売上=客単価×(席数×稼働率×回転率)

上記の公式を基準に売上計画を立てると、とても分かりやすくなります。
客単価が異なるランチやディナー、忙しさが異なる平日や週末などは、別々に分けて計算を行い、最後に営業日数をかけて、合計を出します。それを最終的に合算して月間の売上計画を立てます。

via 事業計画書の書き方(新規起業編) 第四章 飲食業の場合 【事業の見通し】 | コラムの王様

売上の公式という物がありますので、見込み客、客単価を考えて試算をします。
結果として売上がいくらになるという予想が付きますね。
そうしたら、次は経費です。
人件費や家賃光熱費を差し引いた額が利益となります。
こういったことを記載していけば、事業計画書は完成に近づきますね。

見せる事業計画書

事業計画書はパワーポイントで制作することが多いと思いますが、エクセルやワードと違い構成に制限がありません。つまり、どこまでも凝ったつくりにすることができますが、実はそこが落とし穴。

基本的にはシンプルなグラフとテキストが載っていれば十分で、過剰に飾り立ててしまうと、何が本質なのかわからなくなってしまいます。パワーポイントを使うときは「凝らない」ことを意識するのをオススメします。

via 相手に必ず響く!事業計画書の作り方|スモビバ!

融資などを受ける際に、とにかく数字を並べれば良いとい事もありません。
プレゼンの際には簡潔な資料を見せて説明で補っていくというのが効果的です。
キレイな資料を作るよりも、結果が重要となりますね。

事業計画書の作成は重要ですので、個人事業主の方は一度作成してみてはどうでしょうか。