【女性のための創業融資】小口創業特例を利用しよう

女性の方が起業したいときに特例があります。 それが新規事業の小口特例制度です。この特例は女性の方に限って行われています。 資金繰りが問題で起業を諦めている方に取っては利用を検討してもいい制度かも知れません。


女性・若者・シニア向け融資

ご利用いただける方
女性または30歳未満か55歳以上の方であって、 新たに事業を始める方や事業開始後おおむね7年以内の方

資金の使いみち
新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする資金

融資限度額
7,200万円(うち運転資金4,800万円)

利率(年)
運転資金及び設備資金(土地取得資金を除きます。)
技術・ノウハウ等に新規性がみられる方(注)の運転資金及び設備資金(土地取得資金を除きます。)
土地取得資金[基準利率]

ご返済期間
設備資金 20年以内<うち据置期間2年以内>
運転資金 7年以内<うち据置期間2年以内>

via 女性、若者/シニア起業家支援資金|日本政策金融公庫

女性・若者・シニア向け融資
via pixabay.com
日本政策金融公庫では、女性もしくは年齢の若い方、年齢の高い方向けの融資制度を行っています。
これは創業、もしくは創業してからまもない方向けの融資となっています。
年利は2パーセント以下、1.5パーセント以上くらいの間で融資を受けることが出来ます。

実際の借入

実際の借入
via pixabay.com

融資は平均300〜500万円程度

私たちは自己資本は借り入れの10分の1は必要なので、漠然と1,000万円程度で考えていましたが、
大体の新規開業の法人は300万円〜500万円の融資なのだとか。
主な使い道は3ヶ月程度の雇用等の運転資金や設備投資だそうです。
基準も分かったところで私たちも500万円を目指してみることにしました。

via http://freedom-life.net/loan-sogyo/#2

実際に借入出来た例の紹介ですが、自己資本の1/10までの借入しか出来ませんので、自己資本がほとんど無い方に取っては借入が難しいですね。

女性の小口創業特例

女性の小口創業特例
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女性の小口創業特例とは、女性の小口創業を支援するための制度です。この制度の融資を含む新創業融資制度の融資残高が300万円以内の場合に適用されます。

新事業融資制度では、

・雇用の創出を伴う事業である
・経済活性化につながる事業である
・創業予定の業種の企業での勤務経験を持つこと

などの対象要件を満たす必要がありますが、女性の小口創業特例ではこれらの対象要件が撤廃され、融資を受けやすくなりました。

via http://sogyotecho.jp/fund-for-women/#i-3

女性起業家
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新たな試みとして行われているのが女性起業家のための創業融資制度の緩和です。
新事業融資制度の適応条件を緩和して融資をしてくれるという物です。

融資内容

融資内容
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対象要件
次のいずれかに該当する方
・雇用創出を伴う事業を新たに営もうとする方
・現に雇用されている企業に6年以上勤務し、同一業種で事業を新たに営もうとする方 等
一部緩和(注1)
自己資金要件
創業資金総額の1/10以上(一定年数の勤務要件等を満たす場合は、撤廃)
貸付限度額
300万円
貸付(据置)期間
各貸付制度に規定する貸付(据置)期間

(注1)創業の要件(新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えていない方が対象)、自己資金要件は適用されます。

via https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/pdf/woman_shinsogyo_160704.pdf

自己資本要件などはそのままですが、創業をするための要件は緩和されています。
自己資本に関しては一定年数同業に勤めていれば撤廃されるとなっています。
それでも創業するための条件緩和は大きなアドバンテージです。
こういった制度をどんどん女性は利用していきたいですね。

融資をされる方の例

大きな事業を始めたい方には使い勝手が悪いかもしれませんが、 例えば、自宅でベビーマッサージを始めたいという方や小さな雑貨屋さんを開業したい。という方には活用のチャンスがありそうです。
残念ながら、自己資金の要件については緩和されませんが、経験がない分野でも積極的に支援してくれるというのは非常にありがたい制度ではないでしょうか。
例えば、子育て経験により、子育て中のママたちを支援する事業を思いついた。
という例があったとしたら、それはほとんどの方が未経験の事業です。

そのような例にも、経験値のハードルがなくなることで活躍のチャンスが拓ける
可能性があるという意味では、良い制度と言えると思います。

via Vol.245 女性の起業に嬉しい制度 | 赤沼慎太郎公式サイト 起業家・経営者のための資金調達・資金繰り改善・事業再生に関する相談・アドバイス

女性起業家の裾野を増やす役目を担っているので、家事と仕事を両立できそうなビジネスであるというのも融資を受ける際のポイントになるかも知れません。
自己資本が少ないとしても例えば協同出資をして女性が働きやすい仕事場を作るというのも有りですね。
これから起業をされたい女性の方は利用価値がありますね。