個人事業主が不渡りになったら、どうすればいいかを知ろう

やはり個人事業主にとって、資金繰りは重要な問題です。経営が上手くいかなければ、当然不渡りになるわけですが、今回はこのルールをしっかりと見ていこうと思います。そのうえでこうした事態に陥った場合、どうしていくのが最良な手段かを見ていきましょう。


1・不渡りとは?

不渡りが起きると…
via blog.livedoor.jp

不渡りが起きると…

●手形を渡していると銀行からこういったものが返されます。そうなると、様々な対策を採らないといけないようです。その会社だけでなく、手形を出しているところまで危ない事態になります。

 

なので、ここでは不渡り=
「期日に口座に資金が足りず、振り出した手形の決済ができない状況」
としておきましょう。
通常、多くの方はこの状況を避けるために四苦八苦しているでしょうから。

via 手形不渡りを出すと即倒産か? 【事業再生の秘訣】 | 株式会社あおい総合研究所

●資金がなくなれば当然倒産の原因になりかねません。しかし、うっかり銀行にお金を入れ忘れたなんて事態もあり得ます。ですから1回目は猶予があります。

各銀行は当然要注意人物(企業)としてみなしますので、
様々な不具合…当該振出人の手形割引は拒否される等…が発生しますが、
法律的には、いままで通り当座取引、貸付取引が出来ます。

via 不渡り=倒産ではありません – 東京・大阪の事業再生コンサルティング – 株式会社喜望大地

●不渡りの質によっては、資金拘束される可能性もありますが、最低限の取引は可能です。ただ早めの対策が必要です。

危険なのは2度目

6か月以内に2度の1号不渡りを出すと「銀行取引停止」の処分を受け、この処分を受けると金融機関と当座預金取引・貸出取引(融資を受けること)が2年間できなくなる。

via 不渡り – Wikipedia

●つまり事実上の倒産状態になります。倒産しない場合もありますが、運営が相当難しくなるのは確実です。しかし、世の中にはこういった状態から立ち直るなんて企業もあります。

黒字でも不渡りが起きるの!?

黒字倒産
via www.shiraishi-concierge.com

黒字倒産

●嘘みたいな話ですが、色々な条件があって、赤字なのに黒字と見せかけている場合にそうなる事があります。

 

 

この状況が発生しやすいのは、まだ新しい企業の場合です。
新しい企業というのは、社会的にまだ信用がありません。
そのため、何かの製品を生産するために必要な原料などの仕入れの際、先払いをしなければならないのが普通です。
そして、その後の売り上げによって次の周期の仕入れを行うことになるわけです。
そのため、前期においては収益が出ていたとしても、次の際に原料の仕入れのための資金がない状態になると、黒字であっても倒産の危険性が発生してきます。

via 黒字倒産が起こる理由 | 成長企業研究所~会社を成長させる秘訣を教えます~

●つまりタイムラグで殺されるという事です。何も新しい会社だけでなく、老舗でも当然銀行が取引を辞めたり、取引先がつぶれた場合で手形で殺されるという事もあるようです。

2・不渡りが起きたらどうすればいいのか?

実際生き残っている会社は多数ある

1,手形不渡りになっても、会社登記まで抹消されるわけではない
2,銀行取引停止といっても、あくまで「当座預金口座」が消えるだけであって、「普通預金口座」のほうはそのまま残せる
3,手形を全く使用しない仕入れや資金繰りは十分可能
だから。

via 不渡りしを出しても経営再建できる

●つまり、現金取引は可能で会社の存在が消えるわけではないので復活は可能なんです。破産したとしても復活した企業もある位です。

交渉次第では
via companies-institutecom.com

交渉次第では

●窮地を脱する事も可能です。

 

 

 

不渡りになっても仕事を継続させてくれそうな取引先に、片っ端から 「不渡りになったが、私は大丈夫だ。仕事を継続させてほしい」 と頼み込んだ。

そしてその結果、取引先の買掛金は一部免除、一部分割払い、一部出世払い(?)になり、銀行融資は長期分割払いに組み直すことで交渉成立、商工ローンもかなり減額してもらった上に長期分割払いに応じてもらい、マチ金も小額で和解成立。 また今後の仕事についても、粘り強く情熱的に交渉したおかげで、いくつかの取引先から支援表明を取り付けることに成功しした。

via 不渡りしを出しても経営再建できる

●勿論相当な苦労があったのですが、回収する側も0よりは、少なくてもいくつかは回収したいというのが心情といえますね。

3・特殊な方法とは?

1回目の段階で対策を採ろう

これを招くことのないように、1回目の不渡りを出す前に、資金繰りに走るというわけです。それは銀行の融資であったり、貸付金の回収であったりします。
不渡りを出してしまうと、もう銀行からの融資は期待できないでしょう。その前に、何とか立て直すということが大切になってきます。
小切手を支払えないということは、企業を事実上の倒産に導いてしまうのですから当然です。

via 小切手の不渡りが招く恐ろしい事態と経営者にできること | マネットカードローン

●1回目でかなり危険になるので、万が一一度目出した際にはいかに説得と、効率的な資金繰りが大切になります。

キャッシングもアリ

会社として資金を集められなかった場合、金額にもよりますが、経営者が個人的にキャッシングしてお金を用意する手段があります。
取引金額が少額であるなら、非常に有効な方法です。

via 小切手の不渡りが招く恐ろしい事態と経営者にできること | マネットカードローン

●しのげばいいならば、100万程度でキャッシングを活用するのもアリです。うまく利用すればあなたの会社を再建できるはずです。

終わりに

このように、不渡りを出すと様々な制約が出てきます。早めに対策を採る事が重要ですが、あきらめずに頑張っていく事が大切です。常に最善策を考えていこうではありませんか。