自営業・フリーランスでも受けられる融資の種類とは?

今の日本は基本的に、収入額に関わらず自営業者よりも公務員や大企業に勤めている会社員のほうが信用を得られやすい風潮にあります。 ただ、個人事業主やフリーランスの方でも国の公的機関を通して融資を受けられる制度もあるのでご紹介します。


国からの融資が受けられる制度をご存知ですか?

国からの融資が受けられる制度をご存知ですか?
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個人事業主としてまだ駆け出しのころは、信用もなく銀行に融資をお願いしようとしてもなかなか審査が通らないのが現状です。
ところが、国が設けている制度を利用すればもしかしたら融資を受けられるかもしれません。

日本の企業の中で、圧倒的に多いのが個人事業主や中小企業たちです。大企業というのはごくごく一握りしか存在しておらず、日本は法人税も高いので、中小企業はなにかと大変です。

ですが、日本という国は政策としてこうした中小企業、ならびに個人事業主を支援するための制度を用意しています。

via 自営業者が受けられる国からの融資にはどんなものがある? | 【消費者金融一覧】3分で見つかる!借りれる会社ばっかり!

日本が国として用意している制度として、よくあげられるのは
「日本政策金融公庫」と「信用保証協会」、これらの2つだと思いますし耳にする機会も多いかと思います。
この2つの機関に関して次から詳しくご紹介していきます。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫
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中小企業が円滑に成長・発展していくには、適時的確な設備投資の実施と継続的な財務体質の強化が必要であり、このため長期資金の安定的な調達が不可欠です。

しかし、中小企業は資本市場からの資金調達が困難であるなど、一般的に大企業と比較して資金調達の手段が限られています。また、民間金融機関の貸出も融資期間1年以内の短期資金が中心であり、中小企業に対する長期資金の供給は十分ではありません。

中小企業事業では、長期資金を専門に取り扱っており、融資の半数が期間5年超の長期資金で、すべて償還計画が立てやすい固定金利となっています。

当事業は、民間金融機関の活動を補完し、わが国経済にとって重要な役割を担う中小企業の皆さまの長期資金ニーズに応えています。

via 融資業務|日本政策金融公庫

日本政策金融公庫、いわゆる国金と呼ばれるものは
当選審査自体が厳しいものの、審査が通れば低金利で無担保、無保証で借りられるという事なので長い目で見たときに非常にありがたい制度と言えます。
また、上限額も3000万と非常に高く設定されているので初期投資で資金が必要な場合などの選択肢として上げられることが多いです。

駆け出しで得に不安な場合でもしっかり準備をしていけば大丈夫

駆け出しで得に不安な場合でもしっかり準備をしていけば大丈夫
via www.pakutaso.com

Q5 新たに事業を始める場合や事業を始めたばかりで決算や申告を終えていない場合の申込手続きはどうすればよいのでしょうか?

A5

事業の計画または営業の内容・状況がわかる資料をご用意ください。

新たに事業を始める場合は、ご自身で立てられた計画書(資金調達方法、収支見込み、取引先、取引条件などを記載したもの)をご用意ください。
事業を始めたばかりで決算や申告を終えていない場合は、試算表など営業の内容・状況が分かる資料をご用意ください。

via よくあるご質問 事業を営む方 個人・小規模企業の方|日本政策金融公庫

まだ事業を始めたばかりだと、信用はおろか、数字など目に見える資料も少なくて不安に感じられるかもしれません。ですが、やはり誰にでも『初めて』はつきものです。
事前に自身で調べるのも大切ですが、なかなか解答が見いだせない場合は専門の窓口に相談することが一番の得策となりえます。

信用保証協会

信用保証協会
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「信用保証協会」は、中小企業・小規模事業者の皆さまが金融機関から「事業資金」を調達する際に、保証人となって融資を受けやすくなるようサポートする公的機関です。
全国各地に信用保証協会があり、各地域に密着して業務を行っています。
「信用保証制度」は、中小企業・小規模事業者、金融機関、信用保証協会の三者で成立しています。

via 初めての融資と信用保証|一般社団法人 全国信用保証協会連合会

こちらは国による金融機関ではないものの、公的機関として「信用保証協会」という機関が存在します。
信用保証協会とは、直接融資を行うのではなく、銀行から融資を受けやすくなるよう借り入れを保証するというもの。
つまり銀行に対して返済を保証するので、融資してくださいという仲介役をかってくれるという機関になります。
当然審査があるので、事業計画等の準備をしっかりしておくことは必要ではありますが、保証協会との審査が通ればその後の銀行との審査に臨みやすくなるので、融資してもらえる可能性が非常に高くなります。

険しい道ではあるものの、事前の準備と制度の有効活用で道は開ける!!

険しい道ではあるものの、事前の準備と制度の有効活用で道は開ける!!
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個人事業主にとって、資金調達は最も重要で難しい要項の一つですが、諦めずいろんな方法を模索してみるとその時にあったいい方法が見つかると思います。
そのためにはしっかりとした事前の準備と計画的な経営、また確かな情報を入手することが大切ではないかと思います。