便宜上の個人事業主としてお金を借りるの有利?不利?

便宜上、形だけのように、個人事業主として働いてらっしゃる方も多いでしょう。便宜上とはいえ、事業主は事業主です。資金繰りに困ることがあったとき個人事業主であることがメリットがあるかないか、そんな方のためにどんな借り入れ方があるかを考えます。


無職と似ている事業主もいる

フリーで働ける形として開業届を出し、委託業務をして報酬を得ている方がいます。会社に雇用されないので、事業主と言えばそうなるのですが、便宜上の個人事業主です。ですが、事業主としてのルールを満たしている以上、もちろん事業主です。規模が小さくとも資金繰りに困ることはあるでしょう。そのときどんな借り方ができるでしょうか。

本格的事業主の場合

個人事業主が自分の事業のための資金繰りをまかなうために運転資金を金融機関から融資してもらうことは決して容易い事ではありません。

が、個人事業主が資金繰りのために借りられる金融機関はたくさんあります。

個人事業主が資金繰りでお金を借り入れるなら、いちばんベストなのは政府系金融機関と中小企業向け融資制度を利用することです。

これらの融資は金利ではいちばん低金利となります。しかし、多くの個人事業主にとってはかなり審査ハードルの高い融資先となることから、なかなか利用できないのが実情と言えます。

そのことから多くの個人事業主が実際に資金繰りをまかなっているのは銀行や信用金庫の利用となっていると言ってよいでしょう。

via 個人事業主は必見!金融機関での資金繰りのポイントはこれだ! | お金の学校

●このケースは本格的な起業を目指す方々のためのものと思います。

率直に言うと借り入れの審査的には厳しいようです。つまり有利ではない。そして、便宜上の個人事業主には事業計画そのものも提出するのは難しいでしょう。事業性資金か、生活資金かを考えると生活資金だったりします。その場合借りるとするならキャッシングが良いのでしょうか?

どんな借り方があるか、羅列します

1 お急ぎならここから!消費者金融キャッシング
2 専業主婦やパート・アルバイトでもOK!カードローンでお金を借りる
3 他で借金を断られたら!振込キャッシング
4 金融機関が無理なら!公的融資
5 事業を始めるなら!ソーシャルレンディング
6 お金を借りて学びたいなら!奨学金
7 家を買う時にお金を借りる!住宅ローン
8 車を買う時にお金を借りる!自動車ローン
9 モノを担保にお金を借りる!質屋
10 家族・親戚・友人・知人からお金を借りる
11 お金を借りる!?割賦でものを買う
12 事業資金ならまずはここから!公的融資
13 公的融資の次に検討!銀行など金融機関からの融資
14 銀行が貸してくれないなら!ビジネスローン
15 売掛債権の流動化!ファクタリング
16 夢や思いを伝えてお金を借りる!クラウドファンディング

via 【完全保存版】世の中の金を借りる方法・お金の借り方の全て

●借り方そのものはたくさんありますが、身の丈に合った借り方、そもそもどこなら借りられるのか、額の大小や利息まで選ぶのは大変です。

お金
via www.%E5%8D%B3%E6%97%A5%E6%8C%AF%E8%BE%BCjp.com

お金

●いくら必要?どういう規模?

 

 

 

取引先からの報酬が間に合わなかったり、前の月の仕事が少なかったりして当座の資金が足りないという人のケースであれば、キャッシングやカードローンや普通の人と同じ借り入れ方法をすればいいことになります。

自営業者のキャッシング審査

審査ではこんなところが見られています

あなたは、どんな人にお金を貸したい、またはどんな人になら貸してもいいと思いますか?

お金持ちの人?
見返りをくれる人?

でもやっぱり、きちんとお金を返してくれる人に貸したいですよね。銀行や消費者金融など、ローンサービスを提供している業者も同じことを考えています。

「あなたがちゃんとお金を返してくれるかどうかを見極める」

それが審査の目的なのです。

そのため、審査では多くのことがチェックされますが、主に4段階のプロセスで進んでいきます。まずはざっと確認してみましょう。

属性審査

属性とは、年齢や収入、性別や勤務先、家族構成など、申込者自身の情報のことです。

まずは属性をみて、申込者に返済能力があるかチェックします。

信用情報審査

信用情報とは、簡単にいうとローンやクレジットカードの利用履歴のことです。

信用情報を管理している信用情報機関には、個人のローン・クレジットカード利用に関する情報がごっそり保存されています。

したがって、あちこちから借りまくっていたり、過去に借金を踏み倒した”前科”がある場合、信用情報を調べられるとマルっとわかってしまいます。

業者は信用情報機関を通じ、あなたの信用情報を確認して、あなたが「きちんと返済してくれそうか」を判断するのです。

書類確認

書類とは、申込者が提出した運転免許証などの本人確認書類や、源泉徴収票などの収入証明書のこと。

申込時に申告した内容にウソがないかどうか、これらの書類と照らしあわせてチェックするのです。

在籍確認

在籍確認とは、申込者の勤務先に電話をかけ、「その人が本当に在籍しているかどうか」確かめる作業です。

この4つのチェックに通れば、晴れて融資を受けることができます。ただ、これはあくまでもモデルケースなので、業者によっては審査の順番が変わることもあります。

via キャッシングの審査基準・内容を徹底調査レポしてみた | キャッシングのまとめ

●とにかくここまで来て問題はわかってるんです。年収ベースで考えたら不安定な自営業では借りられないんじゃないかという不安が。

安定した収入があることが前提なのは個人事業主でなくとも同じです。個人事業主であることを活かせる金の借り方はないのかという話が欲しいとすると、事業資金を生活資金に流動する方法があるのかという話になります。キャッシングが必要な時点で生活困窮者とも言え、そうなってくると話が難しくなってしまいます。セーフティネットとして機能するものの存在。公的融資を検討してみましょうか。

生活福祉資金貸付制度

収入が低く、消費者金融や銀行のカードローンやフリーローンを利用できない人にお金を貸す公的な制度があります。「生活福祉資金貸付制度」といい、無利子または抜群に低い利子でお金を借りることができます。

この貸付を管轄しているのは厚生労働省で、実際に貸付の窓口になっているのは各都道府県・市町村の社会福祉協議会です。社会福祉協議会は市町村や都道府県の庁舎内に事務所があるので、「市役所でお金が借りられる」と認識している人も多いようです。

制度の概要や貸付の条件、貸付を断られてしまう人の条件、生活保護を受けていても貸付が可能かどうかについてご紹介します。

生活福祉資金貸付制度とは?無利子・低利子の公的貸付制度

生活福祉資金貸付制度は、低所得者などの生活を支援するための貸付制度です。収入が低いとか障害があるなどの理由で、消費者金融や銀行からお金を借りられない人が対象です。

経済的に苦しい人が対象になる公的制度なので、民間では考えられないほど低金利なのが大きな特徴。貸付されるお金には用途や借り方に合わせていくつか種類があるのですが、連帯保証人がいれば無利子になる資金がほとんどです。

via 生活福祉資金貸付制度とは?借りる条件と借りられない人 | カードローンガールズ

●生業を営むための資金は貸すというが、たとえば店が持ちたいとするとどうか。

早い話、個人事業主として事業を大きくする野望なくしてそれを語れず、生活資金のためだけと言えないことがあるんだと思います。低リスクで店舗まで構えられると思ったときは生活資金の話ではなくなります。福祉資金で事業資金が賄えたら一挙両得と思ってしまうでしょう。ですが、そのケースがないとは言えませんが、通常、生業に必要とは言っても、研修や講習に行っている間の生活費を賄うためと思ったほうが無難です。

生活福祉資金貸付制度
via pixabay.com

<生活福祉資金貸付制度 資金の種類>
総合支援資金(生活支援費、住宅入居費、一時生活再建費)
福祉資金(福祉費、緊急小口資金)
教育支援資金(教育支援費、修学支度金)
不動産担保型生活資金(不動産担保型生活資金、要保護世帯向け不動産担保型生活資金)

via 生活福祉資金貸付制度とは?借りる条件と借りられない人 | カードローンガールズ

●暮らしを立てるための仕事に必要な費用を借りられる。気になりますよね。

生活困窮と紙一重、少しの融資で立ち直るかも

実際、本音を言うと事業資金が借りたいんだと思います。しかし零細事業としても実績が足りない、事業をやっているかどうかの意識も希薄に見える人に相談されたら、単に生活資金の問題とされキャッシングを勧められます。でも、そうじゃない。そうじゃないなら何ってことなんでしょう。それへの提案としては自己資金、自己資金を用意してからの話です。それは「やる気」ということ、その「やる気」が見られたら、それに上乗せして融資していただけ立派な事業ができる。そういうことになるでしょう。自己資金がないなら生活困窮者、ですが事業主としてのノウハウがあり、実際に業を営んでいるというと問題は簡単じゃありませんよね。

天国と地獄
via jp.123rf.com

天国と地獄

●融資してくれたら、うまくいけそう。しかし、小規模で貯金もない。

 

 

 

 

 

まとめのまとめ

雇用形態の一形態として事業主として始めた人が、便宜的なもので終わらずに何とかしないと貧乏生活なままであるという不安から資金繰りのことを考え始め、融資を思いつきます。それが単に生活資金の話じゃないかということをもう一度考えて下さい。生活資金なら普通にキャッシングで良く、わけがあっても公的融資があります。事業資金として使うためと言うと、今の仕事の規模を考える必要があります。自己資金あっての運転資金調達であれば次のステップに進んで下さい。ここでは、単に生活資金のことが問題な人のことについてになりました。機会があれば、事業計画などのある方の話の進め方にも触れたいと思います。